TABESKY’s diary

以前に使っていた yahooブログ のお引越し・保存用です。

信玄餅の新商品、寒天信玄餅…、

今回は山梨みやげの定番 信玄餅 の話ですが 海老名サービスエリア下り線 に関連した記事です。

今までにも 信玄餅 は色々と取り上げて来ましたが、改めて 信玄餅 について少々おさらい…。(苦笑)

桔梗信玄餅 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より一部抜粋
 
桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)は、山梨県の製菓メーカー桔梗屋が製造・販売する、山梨の
代表的な土産菓子である。

山梨ではお盆になると、仏前に安倍川餅を供えるという習慣があり、桔梗信玄餅はこれにヒントを
得て作られたといわれる。昭和43年(1968年)発売開始。4個入りから25個入りまで数種類用意され
ているが、8個入りのものは布袋に入れて売られている。

なお県内の北杜市白州町にある製菓メーカー金精軒では、ずばり「信玄餅」(登録商標)という同様
のものを製造販売しており、発売時期も桔梗信玄餅よりも先で、桔梗屋は後発なのだが、宣伝や企
業規模の差から信玄餅 = 桔梗信玄餅というイメージになってしまった。

と言ったワケで、今回取り上げるモノは広く流通をしている 信玄餅(桔梗信玄餅) ではなく、元祖ともい
える 金精軒 で販売している 信玄餅 の変りダネな商品です。


金精軒の信玄餅は上り線側でも販売していますが、コレは下り線にしか置いていない感じ。
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値段が切れていますが一袋400円です。
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一袋に14個入っています。
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サイコロ状の寒天にきな粉と黒蜜が塗してあります。
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金精軒さんは長野県境にも近い白州町(現 北杜市)に会社があります。
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意外とカロリーは高い感じがするなぁ…。
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ちなみに正式に 信玄餅 呼べるモノはコチラの 金精軒 さんのモノだけで、一般的に広く出回っている
桔梗屋さんのモノは 桔梗信玄餅 と言います。

チョッと地味な印象のある 金精軒 さんですが、ハローキティの袋に入った信玄餅とか今回の寒天を
使った商品など、企業として販売戦略が変わったような印象を受けます。

信玄餅桔梗屋 のように餅を日持ちのする 求肥 の加工をしていなかったり、きな粉も別袋になって
いたりして色々 金精軒 のコダワリも感じていました。

そんな日持ちの関係もあって販路を大きく拡大する事も無かったワケですが、こんな老舗のコダワリも
少しずつ変わって来ており、一年ほど前から きな粉の別袋 を止め 桔梗信玄餅 と同じになりました。

この 寒天信玄餅 を最初に見付けた時もチョッと複雑な心境だったりしました、こんな事を感じる客って
のは私ぐらいかも知れませんが…。(苦笑)